これでもう怖くない!電話対応のアレコレ

転職時に病院見学を申し込む際の電話対応のポイント

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看護師にこそ覚えてほしい!電話対応のキホン

病院見学を申し込む時に気をつけるポイントは

看護師は就職時期が早く、一度資格を取得してしまえば再就職がしやすいことから、転職回数が他の仕事と比べて多い傾向にあります。転職活動時には病院見学に申し込みますが、その際の電話対応で意識すべきポイントをおさえておきましょう。

病院見学を申し込む時に気をつけるポイントは

申し込む際の注意点

電話をしたらまず自分の名前と用件を伝えてください。用件とは「病院見学を希望していること」です。その際は「看護師の○○です。」と伝え、自分が看護師であることを最初に明らかにしておくといいでしょう。もし窓口が違った場合でも、すぐに本来の窓口につないでくれるはずです。病院見学の希望日時はできるだけ多く伝えるようにしてください。最低でも3つ以上の候補日を用意しておきましょう。選択肢が多ければ病院側も対応しやすくなります。
また、必要な持ち物や問い合わせ先の電話番号を忘れずに確認しておきましょう。当日は病院内を移動することになるので、白衣が必要になるケースもあります。当日、急な用事で遅刻やキャンセルをする可能性もあります。その際にすぐ連絡ができるよう、問い合わせ先を聞いておくようにしてください。

守るべきマナー

最低限のマナーとして、必ず電話をかける前に病院のホームページをチェックしておいてください。問い合わせ窓口が決まっている場合や、見学日があらかじめ決まっている場合があります。病院見学に関するページがない場合は、代表番号に電話をかけて担当者に取り次いでもらいましょう。
また、繁忙期を避けて電話をかける配慮も必要です。できれば希望日の1~2ヵ月前に電話をするのがベストです。見学を受け付けている人数が少ない場合もあるので、早めに連絡しなければ間に合わない可能性があります。時間帯は忙しい朝・夕方は避け、お昼前(10~11時頃)かお昼後(14~15時頃)がいいでしょう。土日などの人が少ない曜日に電話をするのも避けてください。ただし、クリニックなどの小規模な医療施設の場合は、1~2週間前の連絡でも問題ありません。

電話をかける場所とメモの準備

会話に支障が出ないように静かで電波のいいところから電話をかけてください。騒音があったり電波が悪かったりすると、声が聞き取りにくくて相手に迷惑をかけてしまいます。こちらの状況に問題がなく、相手の声が聞き取りにくい場合は「お電話が遠いようなのですが。」と促すようにしてください。
また、メモの準備もしておきましょう。集合時間や注意事項、持ち物の指定など、相手からの用件を聞き逃さないようにして、しっかりメモに残してください。復唱をして、食い違いが起きないようにすることも大切です。

電話対応が苦手な人へ